友情を図り、「生きる喜び」と「希望」を育み、「安全・安心・信頼」の介護を実現します。
前任の後藤忠久理事長が平成8年に社会福祉法人を秋田県由利本荘市岩城に立ち上げて以来、旧岩城町に老人保健施設「あまさぎ園」を開設、平成28年より指定管理者として特別養護老人ホーム「広洋苑」を運営し、地域地元に根ざした事業展開と同時に、将来を見据えた事業展開として、同年東京都大田区に特別養護老人ホーム「生寿園」を開設し、令和2年にも新しく大田区西糀谷に特別養護老人ホーム「誠心園」が開設予定することになりました。
私たちは少子高齢化社会と人口減少の先進県である秋田から東京に進出することで両地域の強みを伸ばし弱点を補うことで、利用者へのサービスの向上、職員のスキルアップ、運営の効率化などの課題につねに取り組み地域社会に還元することを目的としております。
平成から令和に時代も変わり、少子高齢化には拍車がかかり、都市と地方の地域差にも歪みが広がり、社会保障問題も出口戦略が見いだせない世の中になっています。法人設立以来の使命として地域社会における介護福祉分野においては常に頼られる存在となるべく時代のニーズを積極的に汲み取り、諸問題に対応できる事業所として各拠点活動を続けてまいりたいと考えております。
今後も法人設立時の志を受け継ぎ、積極的に時代の変化に適応し、地域社会のニーズに応えられる組織として不易流行の精神で運営する所存でございます。
最後になりますが、社会福祉法人久盛会を支えてくださっている地域の方々、職員、関係各位の皆様には心から感謝を申し上げ、引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。
社会福祉法人久盛会 理事長 後藤敬太
毎年5月に秋田県秋田市にある太平保養所で竹の子会が開催されます。
この会は会長の「新鮮な竹の子の刺身を職員にも味わわせたい」という思いから、毎年開催されています。
立派な竹林の中で、料理人が作るおいしい竹の子料理が食べられるという事で、毎年職員が開催と心待ちにしています。
半年に1回、グループ法人職員間の繋がりや自己の見識を広げ、他職種間の親睦と結束、交流を図る事を目的として、食事やワインなどを楽しみながら情報交換を行う会を開催しています。
東京と秋田の職員が親睦を深める事で、お互いの職場環境を理解し、希望する勤務先の幅が広がる事が期待されています。
毎年7~8月頃に青竹酒を楽しむ会を開催しています。
切り取った竹筒に日本酒を入れ、冷蔵庫内で寝かせるとお酒にほんのりと竹の風味がつき、まろやかで口当たりの良い味わいになります。
青竹で作る容器・お猪口で青竹酒を楽しめ、贅沢な時間を過ごすことが出来ます。
法人全体のレベルアップを図る為、定期的に国内の他法人を訪問し、最新の介護機器やシステムなどについて情報交換を行っています。
グループ法人全体で定期的に海外研修を実施しています。
過去には、香港・イギリス・マレーシア・ニュージーランドなどに行っています。